体験記録

好きな事もイヤな事も書いてく。見たまま感じるままに。

昭和の商店街で行われる夜店に行ってきた

夜店に行ってきました。地方によっては縁日とも言うのかな?

そこは田舎町で昔ながらの商店街がある。

その商店街の道路を封鎖してそこが夜店通りになる。

毎年この時期に開かれるその町の祭りです。



商店街で、というのがなかなか味わい深いのです。

露店以外に、その商店街にあるお店も開いているので店を見るだけでも楽しい。


どんな店があるかと言うと、個人経営の和菓子屋とか魚屋、それにお肉屋におもちゃ屋など、昭和の商店街がそのままそこにはある感じだ。

懐かしい子供の頃にタイムスリップしたようなやさしい気持ちになれます。


子供達もこの祭りは大好きなので我が家では毎年欠かさずお邪魔しています。


昭和の商店街を歩く魅力以外にも、路上に並ぶ露店も楽しい。

大きなサイコロを2つ転がして遊ぶゲームやや、輪投げや射的に、コインを水槽のコップに落とすゲームなどなど色々ある。全て景品はおもちゃで、料金も安く遊べるので子供達で大にぎわいとなります。

ゲームのルール的にも大雑把になっており、例えば輪投げなんかは、投げる位置を示す白線も引いてあるが景品に近すぎており、前列にある景品なら、投げなくても手を伸ばせば景品に輪を掛けることが出来ちゃう。

他にも、筒状の箱の淵にアルミホイルでフタをして中身の見えない箱にして、そのアルミホイルを手でブチ破り中身の景品をゲットするゲームがあります。当然、何が当たるか分からない。ぶら下がっている景品見本で自分が欲しい景品に目星を付けたら、自分のカンを頼りにアルミホイルをブチ破る。

いつもはその箱の中におもちゃが直接入っているのだけど、今年は、当たりのおもちゃには景品見本にそれぞれ違う色のコインを設定し、出てきたコインの色のおもちゃをゲットできる仕組みになっていた。

今回も子供がそのゲームに挑戦!

勢いよくアルミホイルをブチ破ると、中にはなんと異なる色のコインが3つも入っていた!。

出てきたコインの色と同じ景品をもらえるはずなので、当たりのおもちゃを3つもらえることになる。

お店のおっちゃんも驚きながら「誰だ〜コイン3つも入れたのは〜?」と笑いながら叫んでいた。その後ろでは、回収された箱にアルミホイルをつけて、新たな筒の箱を準備しているおっちゃん達がいた。この中の誰かがお茶目をしたのだろう。これだからここは楽しい。

色々なゲームがある中で、特にオススメは風船わりのゲームだ。

風船の中には紙切れが1枚入っており、それには数字が書いてある。

まだ陽が沈む前から行けば、風船の中の紙切れに書いてある数字が透けて見えるのだ。

景品コーナーで自分の欲しい景品の番号を覚えたら、風船を下から覗き込み欲しい番号をさがす。それを見つけたら、もらった棒で風船を突き、割れた風船から出てきた紙切れと景品を交換する。

娘の欲しい番号は50だった。20分位掛かったがその番号を見つけて欲しい景品をゲット出来た。喜ぶ娘を見ると俺もうれしい。

結局、夜6時過ぎに着き、商店街を出たのは9時だった。

親戚の子供達も皆、たくさんおもちゃをゲットできたしとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。

親戚の夫婦は来週も行くらしい。

我が家でも子供達が行きたいと言えばまた行こうとおもいます。

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